タイトルの通り
作家に限らず、クリエイター全般に知ってほしい資料。
今回は「占い」方面で。
①
鏡リュウジ『鏡リュウジの魔女と魔法学』説話社, 2015.
鏡リュウジ氏の「占い入門」シリーズ3作目。
鏡氏は学術的観点から解説してくれることが多いような気がするので、占いに抵抗がある方でも読みやすいかもしれない。
この先詳しく学びたい人のためのおすすめ資料なども紹介されているので、入門編としておすすめ。
ところで、私は鏡氏と太陽星座・ハウスの星座で一致しているので、余計参考にすることが多いのかもしれません。氏の他の著作『占星術の教科書Ⅰ』ではご自身のホロスコープを使った解説がありましたが、かなりわかりやすかったのです。
②
William C. Wilson Janette S. Wilson. THE PRACTIONER'S GUIDE TO WAND MAGIC VOLUME ONE, 2011
洋書(英語)
①で紹介されていた本。Kindle Unlimitedが使えるなら今のところ無料。
木の性質から星座別おすすめ杖(材質)まで。
私はこれで「杖の振り方をどうやって描写するか、どうやって振り方を黒板に書くんだろう?」という問題が解決しました。
③
Deborah Brake. THE WITCH'S BROOM The Craft, Lore&Magick of Bloomsticks. Llewellyn, 2018.
洋書(英語)
他にも「杖(Wand)」「魔女の大鍋(Witch's Cauldron)」「魔女の祭壇(Witch's Altar)」「魔女のグリモワール(Book of Shadows)」「魔女の鏡(Witch's Mirror)」「魔女のダガー(Witch's Athame)」などがあるシリーズ物。全種類揃えたいけどいくらかかることやら……。
今回は箒。
歴史や文化面はもちろん、「箒のための魔法」「飛ぶ以外の用途」まで。
ルーンも、箒に刻むという形で出てきました。北欧好き・院でイギリス勉強中の身としては嬉しいところ。
ところで、占いを学び始めてから、キャラクターの誕生日をかなり決めやすくなりました。
My代表作(もちろんオリジナル)、思いついてから10年程経つのですが自分のホロスコープ主要星座とメインキャラクターの星座がぴったりだったのにはかなりびっくりしました。誕生日を決めたのは占い学ぶ前でしたからね。
太陽、月、MC(頂上)、ASC(地平線)から……ラグナ(インド占星術/地平線上。ASCの上)まで一致したのは何なんでしょうね、一体。
あとは鉱石や数秘術あたりの知識も入れておくとより創作の幅が広がると思います。
あくまで知識として。
0 件のコメント:
コメントを投稿